2020-21年秋冬、2021年春夏と直近2シーズンはデジタルもしくは無観客でのショーを余儀なくされたオートクチュールコレクション。ヨーロッパでは新型コロナウイルスのワクチン接種が進み、外出などの制限が緩和されたこともあって、7月5日(月)から始まる2021-22年秋冬コレクションは複数のブランドで観客を入れたフィジカルなショーが予定されている。
公式スケジュールによると、有観客でショーを開催するのは8メゾン。
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ディオール(DIOR)とシャネル(CHANEL)は密を回避しながらできるだけ多くのゲストを招くためか、ショーの時間を2回設けている。また、サカイ(SACAI)の阿部千登勢を初のゲストデザイナーに迎えてコレクションを発表するジャンポール・ゴルチェ(JEAN PAUL GAULTIER)や、53年ぶりにオートクチュールコレクションに復帰するバレンシアガ(BALENCIAGA)は、コロナ禍で延期となっていたショーをようやく開催できることになる。
バレンシアガ コピー バッグ さらに7月11日に87歳の誕生日を迎えるジョルジオ・アルマーニのアルマーニ プリヴェ(GIORGIO ARMANI PRIVÉ)も観客を入れてのランウェイショーを披露する。
一方、デジタルでの発表を選んだのが公式スケジュールの開幕を飾るスキャパレリ(SCHIAPARELLI)をはじめ、フェンディ(FENDI)やメゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)だ。ほかにも見逃せないショーとして、NYを拠点にしているピアー・モス(PYER MOSS)が初のオートクチュールコレクションをヴァーチャルで開催する。
https://www.aaakopi.com/category-9-b0.html クリエイティブディレクターのカービー・ジーン・レイモンドはオートクチュールの公式スケジュールで発表する初の黒人アメリカ人デザイナーとなる。2回目のオートクチュールコレクションとなる若手デザイナー、シャルル・ドゥ・ヴィルモランのデジタルショーにも注目したい。
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